ローリー・レブランは、2007年にメジャー・リンジー・アンド・アフリカ(MLA)の東京オフィスを設立いたしました。ローリーは2005年より東京を拠点としており、日本と韓国において、法律事務所および企業への弁護士、法務人材の紹介を積極的に行っております。
日本
ローリーは、東京の国際法律事務所にパートナーやアソシエイト弁護士を紹介することを専門としております。日本に住むのが初めての方、すでに日本在住で転職をお考えの方の両方に、適切なアドバイスをさせていただきます。法律事務所に加え、日系・外資系の会社へ企業法務弁護士のご紹介も行なっております。
ローリーは日本の法務市場に積極的に関わりを持ち、6年間、日本の外国人女性法律家協会(FWLA)の執行委員およびキャリア研究委員会の議長として活躍しておりました。最近では、より多くの女性が参加できるよう、法務の様々な分野で活躍する女性達との交流を深めることを目的とした新たな組織、Women in Law Japanの立ち上げにおいて、重要な役割を務めております。 また、テンプル大学ビーズリー・ロー・スクールが日本で実施している海外研修プログラムの学生達のために、将来東京の法務市場で仕事を得るためのガイダンスとして、数年にわたり毎年講演を行っておりました。
韓国
ローリーは、韓国における法務市場自由化に合わせ、2011年よりソウルを拠点とするクライアントにも人材紹介をしております。彼女は韓国の法務市場に精通し、規制の枠組みへの理解を深め、現地の有力な弁護士との関係を築いてまいりました。その結果、韓国においても、法律事務所及び企業法務ともに人材紹介の実績を築き、韓国におけるトップクラスのリクルーターとして、MLAの地位を強固なものにいたしました。
2012年3月14日、ローリーは在韓米国商工会議所の法務サービス委員会の会合にて、韓国の法務市場の進展について意見を述べ、「自由化された韓国の法務市場で競争する方法」というタイトルの記事をIFLR (インターナショナル・フィナンシャル・ロー・レビュー誌) に発表しました (2012年7月17日) 。また、香港では「韓国法務市場を徹底的に理解する:法律事務所が韓国における事務所開業を成功させるためのロードマップ」(2013年1月24日) と題するパネル・ディスカッションの司会を務めました。2015年4月には、再び、在韓米国商工会議所の法務サービス委員会において、韓国法務市場の自由化プロセスの第3段階についてのプレゼンテーションを行いました。
アジアにおけるプレゼンテーションの他には、韓国人弁護士国際協会(IAKL)のアメリカで行われる年次総会に三度招待されています。2012年の企業内弁護士や多国籍企業が抱える問題への取り組み、2014年、2016年の若手弁護士、経験豊富な弁護士へのキャリアアドバイスに関するディスカッション等、参加したパネルは多岐にわたります。直近では、ワシントンDCにあるジョージタウン大学ローセンターへ訪れ、学生とともに韓国や日本におけるキャリアに関してディスカッションをしました。
法律家としての背景
ローリーはコロンビア大学で国際政治学の学士号を取得、ジョージタウン大学外交学部で国際ビジネス交渉術のM.S.F.S (外交修士号) を取得、ジョージタウン大学ロー・センターでJ.D. (法学士号) を取得しました。ロー・スクールに続いて、彼女はデラウェア州衡平法裁判所長ウィリアム・T・アレンの司法書士を一年間務めました。
ニューヨーク州弁護士資格を取得したローリーは、クリアリー・ゴットリーブ・スティーン・アンド・ハミルトンのニューヨークおよび東京オフィスで証券・M&Aの弁護士として5年以上務めました。この間、彼女は日本、韓国、香港、タイ、フィリピン、そして米国各地での取引に携わりました。
ワシントンD.C. ジョージタウン大学ロー・センター/外交学部において法律および国際関係の共同学位J.D./M.S.F.S.取得
J.D.受賞: 優等賞、全米優等法学生会メンバー
法律的事項の研究と著述 受賞
M.S.F.S.受賞: 国際ビジネス交渉術ランデガー賞
ニューヨーク州ニューヨーク コロンビア大学において国際政治学 首席 学士号取得
ファイ・ベータ・カッパ クラブメンバー
海外学期: ドイツ、フライブルク・イム・ブライスガウの欧州研究所